先日、久しぶりにヘルメットを被ってJR九州の構内に入りました。「構内に入るのは久しぶりでしょう。」と顧問先様から声を掛けられ、久々に製鐵所の構内などとはまた違った空気が流れているのを肌で感じました。現在は九州全域の在来線の検査・修繕作業はすべてこちらの車両センターで行われているとのこと。当日は、普段北九州ではお目にかかることができない車両も検査点検のために入構していました。

   さて、今年7月1日から協会けんぽの申請書・届出書の様式が新しくなっています。
   このうち、「療養費支給申請書」「高額療養費支給申請書」「傷病手当金支給申請書」「埋葬料（費）支給申請書」の旧様式には「負傷原因記入欄」が設けられていましたが、新様式ではこの欄がなくなり、負傷（ケガ）が原因でこれらの給付を申請する際には添付書類として「負傷原因届」（A4・1ページ）の提出が必要となりました。
また、「傷病手当金支給申請書」は従来の3ページから4ページに変更されます。
　・1ページ目：被保険者記入用（申請者情報、振込先指定口座）
　・2ページ目：被保険者記入用（申請内容、確認事項）
　・3ページ目：事業主記入用（事業主の証明）
　・4ページ目：療養担当者記入用（療養担当者の意見書）
  すぐに旧様式を使用することができなくなるわけではありませんが、早めに新様式への切替にご協力お願いします。
   なお、厚生労働省は傷病手当金の不正請求による過剰支給の削減を検討していることを明らかにしております。現行では休業直前の給与額の３分の２を支給していますが、休業直前に給与を大幅に引き上げる不正が見受けられるため、休業前の半年または１年間の平均給与を基準にする方法に変更するように、来年の通常国会への健康保険法改正案提出を目指しています。